●手術が決まりました。
b0033735_15415723.jpgb0033735_16114310.jpg昨日は豪雨の中でメリーの大学病院へ。

ここは動物の心臓医療ではおそらく全国一の病院(と信じている)。
心臓の外科手術やペースメーカーの植え込みの症例数を関東一円の二次医療機関に片っ端から電話して聞いたら一番多かったという事と、二次医療機関でさえ、難しい症例はこの病院に回していますとの回答を複数受けたから。
それ位しか素人には判断材料がない。

検査結果を聞きに行くだけだったので、メリーは必要ないと思い、
涼しかったので車で待たせておいた。(病院は嫌いだから)
待つ事1時間。。。車にメリーの様子を見に行くと喜んで尻尾を振り、傘についた水滴を舐めるのでお水を飲ませてあげ、トイレをさせて、車に戻ったらなぜか発作を起こして倒れてしまった。

ここ1ケ月、発作はまったくなかったし、今迄は興奮しすぎて…とか、走って…とか、明確な理由があった。だから震え上がってしまった。

病院は目の前にあるけど、メリーから離れる事もできず、心臓マッサージをしながら通りかかった人に大声で助けを乞い、先生を呼んできてもらった。

どしゃぶりの中、見た事もないような血相でスタッフの男性が走って来てくれて、続いて先生方も一斉に待機して処置をして下さった。
メリーの発作はとても危険なんだという事が先生達の顔色でわかる。

幸いにも診察台に運ばれた頃には、もう回復していて、唇と舌はまだ真っ白なものの、「何何みなさんお揃いで真剣な顔してどうしたの?」(倒れた部分は完全に記憶がないから)みたいになっている。私はメリーを安心させようと笑顔を作る。

私は心配で手も膝も震えが止まらなかったが、先生方がバッチリ付いていて下さったので、今回は少し気が楽だった。

メリーはこんな危険な発作をもう30回は起こしている。
その度に「今度こそ死んじゃうかも。どうしようどうしよう。」と思う。

この1ケ月、発作もなく順調だったので、ペースメーカーの植え込み手術に関して少し消極的になっていた私だったが、くしくも病院に行く当日と前日に発作を2回も起こした事で、手術をしなさい…ということかな、と思った。

先生から手術についての説明を受ける。
私も手術についての説明を聞くつもりで質問事項はまとめてあったので、スムースに話は進んだ。

ペースメーカーは、骨と皮の間の皮下に埋込む。
頸静脈経由で心臓まで、ペースメーカーの電流を送るリード線を送り、心室に埋める。
リスクは麻酔のアレルギーと、麻酔中の心拍低下だが、メリーは過去に麻酔を二度受けているのでおそらく大丈夫だ。麻酔中の心拍低下についても、心拍を強制的に上げる点滴が検査によってかなりの微量でも反応する事がわかっているので、さほど心配ないと思う。上手くいけば運動だって以前のようにできるし、倒れる心配もなくなる。

新品だとすごいお金がかかってしまうこの手術だが、大学病院が人間の医療機関から譲り受けた中古のペースメーカーを保有していて、その中から状態の良いものを選んで付けてもらうのでだいぶ安くできる。
ただ、中古なので、前の使用者が何年使っているかによっては、機械が付けてすぐ壊れたり、電池がほとんどないものを付けなくてはいけない場合もあるそうだ。

メリーはとても幸いな事に、私の友達経由でかなり状態の良いペースメーカーを譲ってもらったので、それを先生に昨日渡して検査をしてもらって、大学病院の保有しているものも含め、一番状態の良いものを付けてもらうように段取りを付けた。

満を持して、手術は8月2日と決まりました。

沢山の人のお力とコネと愛を借りて、ようやくここまでこぎ着けました。
本当にありがとうございます。

もうしばらく気が抜けない日が続きますが、手術は絶対成功しますから心配しないで、今まで以上に応援して下さいね(笑)。

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by tomo_loves_merry | 2006-07-20 15:28 | 最新のメリー
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